June. 2020 偽りのない事実、偽りのない気持ち

序文

通っている学校で8月に題材自由の静止画課題を提出する予定があって、参考資料を集めるために神保町の古本屋を巡ったり、ついでに喫茶店ナポリタン食べたりしたいな。みたいな考えが頭の7割を占めていて、ひとりのどかな青春生活を取り戻しているかのような日々。

 

映画

わたし、ファミレス(サイゼリヤからロイヤルホストまで)とシネコン(というかtohoシネマズ)が大好きなんだけど(これは菊地成孔に影響を受けてるわけじゃなくてほんとに)(とカッコ内でダラダラ補足するのは成孔スタイルである)、今月はひさびさにこの2つを堪能して幸せだった。ジム・ジャームッシュを新宿の大スクリーンでみたの最高。アダム・ドライバーが小さい車に乗ってくるシーン最高。ひさびさの早稲田松竹でみた『ロング・ウェイ・ノース』はよくある探検モノのストーリーといえばそうなんだけど主人公が女の子というだけで新鮮でとっても面白かった。

 

菊地成孔『映画関税撤廃』を読んでいる。ふだん映画評って読まないのだけど菊地さんのは独特で、かつ押しつけがましくなくて面白く読める。ブラックパンサー評、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の章に書かれているキャラクター株価の話と併せて面白れ~と思っていたらちょうどtohoシネマズで上映されていてラッキーだった。テッド・チャン『息吹』は記事タイトルの作品まで読みました。「ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル」が2010年頃の作品と知って、SF作家って意義のある仕事なんだろうなというのを感じた。映画『ドクター・ドリトル』が微妙で(予想はしていた)悲しかったのでリベンジとして図書館で『ドリトル先生航海記』の井伏鱒二訳版(小学生のとき読んだ)と福岡伸一版(未読)を両方予約した。来月読み比べるよワクワク。

 

音楽

なんか韓国アイドルが流行ってるっぽいのでわたしは台湾カルチャーを気にかけていこうかしら。しかし何も知らないというか、そもそも言語がわからないのでディグるのむずかしそう。

youtu.be

 

その他

美術展の感想は前の記事にあるのでよかったら読んでね。面倒なのでリンクは貼らん。パソコンと向き合う時間が増えて、腰痛になったらやだなと思ってプロのトレーナーにお世話になることにしたのだけど、初回から肩甲骨で持ち上げられたり尻のツボを押されたり、肉になってシェフに下ごしらえされてるみたいな。とっても痛めつけられた。がんばって通います。

 

まとめ

たくさんひとり遊びはしているのだけど、まだ人と会ってはないのね。このまえ母と近所のフレンチレストランでランチをしたら美味しくてちょっとした感動もので、そういうの友人たちとできる日ってくるんだろうか。来月はどうなるかしら。ね、だって8月には誕生日がくるんですよ。課題もあるけどね。そういえば三谷幸喜『大地』、オンライン配信するらしくて、U-25チケットとれなかったら配信でみようかな。みんなもみようね。好きなもの、ファミレス、シネコン、ときてあとひとつ挙げるとしたらなんだろうかとさっきから考えているのだけど、難しい。タクシーかなあ、でもほとんど使わないしな。