Apr & May 2022 夏の天才

序文

大学時代日記をつけていたアプリが気づけばサービス終了でいつの間にか読み返せなくなっていた。誰とどこでデートをして最高だった/最悪だったとか、課題がまったくわからなくて最悪だ、人生どうしようみたいなことしか書いていなかったとはいえ残念。個人的な日記も含めていまはもうここのブログでしか文章を書いていないしもうちょっと日常のことも書くか(いつか読み返して面白いように)とも思うんだけど、面倒ではある。

 

映画

初夏(の手前)に映画館でロメールが見れると嬉しい。「フランス映画とか好き?やっぱり。ゴダールとか?……ロメール!大好きな監督だ」こういう会話をすると、こういう会話をするために生きているのかもって思う。「あ、でも見たことあるのはほんの数本です。『海辺のポーリーヌ』とか……」って言ったらこの人がすすめてくれたのが『夏物語』だったので映画館でみれたことがやはり嬉しい。

 

ノエル・カワード再熱により『スイートルーム組曲』を読み終えた。恋や虚栄で男女が見栄を張って滑稽だけど切実でもある。とか書いてしまうとそれまでだけど好きなんだよ~。『君の名前で僕を呼んで』最後の一章を残してほっといてたんだけど気が向いてお風呂で読んだら嗚咽、翌朝目が腫れるぐらい泣いた。(ガチ泣き。つくづく恋愛至上主義、平成のケータイ小説とか読んだら案外泣けるのかもしれない)作者と思想が近いのかすべての行に書いてあることがわかるんだよね。『ジョー・ブラックをよろしく』をみたときぐらい、登場人物の恋と喪失を自分の出来事みたいに感じて悲しく切なく……。いまは続編の『Find Me』を買って読んでる。『たったひとつの冴えたやりかた』『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』『さあ、気ちがいになりなさい』の3冊を買って積んでる。

 

その他

新音楽制作工房はお披露目DJパーティみたいな。すごく楽しかった。ひとびとの汗の匂いがするフロアよ。菊地成孔さんが「新しい音楽を聴くと寿命が延びるんだ!」って言ってて最高だった。私も音楽じゃないけど新しいものつくってみんなの寿命を延ばしてあげたい。

 

まとめ

日照時間がのびてセロトニンの分泌がやばい!夏のうちに元気に遊んだり作ったりいっぱいするぞ